
日本初のタンフル(韓国風イチゴ・フルーツ飴)専門店であり、手作りコーティングフルーツ専門のベリームーン(BerryMoon/株式会社スカイ)です。
近年、日本のSNSで話題となっている韓国発スイーツ、カムジャパン`(감자빵)をご存じでしょうか。
この記事では、「カムジャパン」についてご紹介したいと思います。
カムジャパンとは

直訳すると、じゃがいもパンになりますが、その見た目はじゃがいものように見えて実はパンなのです。
韓国の東部、江原道の春川(チュンチョン)のベーカリーカフェ「Gamza Batt(カムジャバッ=じゃがいも畑)」が開発したと言われる「カムジャパン」。
見た目は本物のじゃがいもそっくりで、じゃがいも本来の風味を生かした味わいが特徴です。
春川を訪れた観光客の間で美味しいと口コミが広まり、韓国全土で人気を博している“流行りスイーツ”です。ソウルの有名デパートでのポップアップストアでは、1週間で1万個を販売するほどの人気を誇ります。
その特徴的な見た目はまるで本物のじゃがいも。外側には韓国産のきな粉と黒ごま粉がまぶされ、さらに生地には江原道産のじゃがいも澱粉と米粉を使用。フィリングには韓国産じゃがいもを丸ごとつぶしたものがたっぷり詰まっています。
カムジャパンの食感
韓国と日本ネットで紹介されたレビューを見てみると、
・口の中にじゃがいも特有の甘みと香りが広がり、じゃがいもの風味を存分に楽しめる。
・外側の生地はもちもちしており、米粉が入っているため、お餅のような食感。
・一般的な塩味のじゃがいもパンとは異なり、甘くて香ばしい味わい。
・フィリングはじゃがいものムースのように滑らかで、ふっくらとした食感。
・表面の黒ごまときな粉が風味を引き立てている。
・一つも塩辛くなく、香ばしくて甘い。
と、大絶賛されているようです。
気になるお値段は?
韓国のベーカリーカフェなどでは、1個3,000ウォン(約300円)程度で販売されており、やや高めの価格設定です。
この値段については、「少し高いが、一度は試してみる価値がある」という声がある一方で、「美味しいのは間違いないが、価格が高すぎる」と感じる人も多く、意見が分かれています。
どこで買える?
日本ではまだ販売する実店舗がないようで、ネットで販売がメインとなります。
SNSでは、韓国食材専門スーパーで購入したという投稿もちらほら見えますが、スーパーブランドや支店の確認までは至らず・・こく一部のお店で販売しているみたいです。
一方韓国では、前出の「Gamza Batt」をはじめ、ソウル市内のデパートやポップアップショップなどで購入できるようです。
まとめ
カムジャパン」は、じゃがいもそっくりの見た目や甘みを活かしたユニークな味、もちもちの食感に加え、SNS映えするパッケージが魅力の韓国発の話題のパンです。
少しお高めではありますが、その特別感を考えると一度は試してみたくなりますよね。韓国旅行の際には、ぜひチェックしてみてください!